エックスサーバーとwpXの違いを比較|初心者におすすめなのはどっち?

ryou@server

「エックスサーバーとwpX Speedって、結局なにが違うの?」

ブログを始めようと思ってサーバーを調べていると、ここで手が止まりませんか。

どちらもエックスサーバー株式会社が関係するサービスなので、名前だけ見ると少しややこしいですよね。

先に結論から言うと、これからWordPressブログを始めるなら、基本的にはエックスサーバーを選ぶのがおすすめです。

私はエックスサーバーを8年近く使っていますが、操作で大きく困ったことはなく、初心者の方にも使いやすいサーバーだと感じています。

一方で、wpX Speedにも向いている人はいます。

この記事では、エックスサーバーとwpX Speedの違いを表で整理しながら、「自分ならどっちを選べばいいのか」がわかるように比較していきます。

エックスサーバーとwpX Speedの違いは「使い方」で決まる

エックスサーバーとwpX Speedの違いは、ざっくり言うと「幅広く使えるサーバー」か「WordPressに特化したサーバー」かです。

エックスサーバーは、WordPressブログだけでなく、ホームページ、メール、複数サイト運営などにも使えるレンタルサーバーです。

wpX Speedは、WordPressに最適化されたクラウド型レンタルサーバーとして提供されています。公式ページでも、WordPressに最適化したサーバー環境やNVMeの採用が案内されています。

まずは、全体の違いを表で見てみましょう。

比較項目エックスサーバーwpX Speed
サービスの方向性幅広く使えるレンタルサーバーWordPress専用クラウド型サーバー
向いている人これからブログを始める人、複数サイトを作りたい人すでにWordPressサイトを運営している人、速度や負荷対策を重視する人
料金の考え方契約期間ごとの月額料金時間課金+月額上限
使いやすさ初心者向けの解説が多く、調べながら進めやすい仕組みを理解して使う人向け
WordPress以外の用途使える基本的にWordPress向け
初心者へのおすすめ度高めブログ初心者には少し専門的

迷ったらエックスサーバーを選ぶのが現実的

最初にサーバーを選ぶなら、私はエックスサーバーを中心に考えるのが現実的だと思っています。

理由はシンプルで、初心者がつまずきやすいところを調べやすいからです。

ブログを始めると、サーバー契約、ドメイン設定、WordPressのインストール、SSL設定、テーマ導入など、最初にやることがたくさんあります。

この時点でサーバーの仕組みまで難しく感じてしまうと、記事を書く前に疲れてしまうんですよね。

エックスサーバーは利用者が多く、設定方法を解説しているサイトもたくさんあります。

私自身も8年近く使っていますが、普段のブログ運営で大きく困ったことはありません。

管理画面も、必要な項目を探しやすい印象です。

「サーバーの勉強をしたい」というより、「早くブログを作って記事を書きたい」という人には、エックスサーバーのほうが合いやすいでしょう。

wpX SpeedはWordPressの高速運用を重視する人向け

wpX Speedは、WordPress専用のクラウド型レンタルサーバーです。

公式ページでは、WordPressに最適化したサーバー環境、NVMe、キャッシュなしでも高速表示を目指す仕組みなどが紹介されています。

そのため、すでにWordPressサイトを運営していて、表示速度やアクセス増への備えを考えたい人には魅力があります。

たとえば、アクセスが増えてきたブログ、広告を出して一時的にアクセスが集中するサイト、企業メディアのように安定性を重視したいサイトなら、wpX Speedを比較する価値があります。

ただ、これから初めてブログを作る人にとっては、少し専門的に感じる部分もあります。

時間課金、月額上限、オートスケールなど、理解しておきたい仕組みがあるからです。

WordPress専用と聞くと「初心者にもよさそう」と思うかもしれません。

でも、最初のブログでは、サーバーの専門機能よりも「迷わず始められるか」のほうが大事だったりします。

旧wpX系サービスと混同しないように注意する

wpXについて検索すると、古い情報が出てくることがあります。

過去には、wpXクラウド、wpXレンタルサーバーなどの名前で紹介されている記事もありました。

今比較するなら、基本的には現在提供されているwpX Speedを見れば大丈夫です。

ここを混同すると、料金や機能の理解がずれてしまいます。

古いレビュー記事や比較記事を見るときは、公開日や更新日を確認しておくと安心です。

サーバーの料金や仕様は変わることがあるので、最後は必ず公式ページで最新情報を確認してください。

料金・容量・機能を比べると選び方が見えてくる

サーバー選びで気になるのが、料金と機能ですよね。

「安いほうがいいけど、後から困るのは避けたい」と思う人も多いはずです。

エックスサーバーとwpX Speedは、料金の考え方が少し違います。

エックスサーバーは契約期間ごとの月額料金で考えるタイプ。

wpX Speedは時間課金に月額上限があるタイプです。

比較項目エックスサーバー スタンダードwpX Speed W1
料金の目安月額990円〜と案内あり2.2円/時、月額上限1,320円(税込)
初期費用0円0円
ディスク容量500GBプランにより異なる
課金方式契約期間ごとの月額料金時間課金+月額上限
WordPress簡単導入WordPressクイックスタートありWordPress向け機能あり
料金管理のわかりやすさ初心者でも把握しやすい仕組みを確認して使いたい

エックスサーバーのスタンダードプランは、公式ページで月額990円〜、ディスク容量500GB、初期費用0円と案内されています。

wpX SpeedのW1プランは、公式の料金ページで2.2円/時、月額上限1,320円(税込)と案内されています。

料金は契約期間と課金方式が違う

料金だけを見るときは、月額の数字だけで比べないほうがいいです。

エックスサーバーは、3ヶ月、12ヶ月、36ヶ月など契約期間によって月額料金が変わるタイプです。

長めに契約すると月額が抑えられることがあります。

一方、wpX Speedは時間単位で料金が発生し、月額上限が設定されています。

短期間だけ使いたい人や、サーバー環境を細かく調整したい人には便利な面があります。

ただ、ブログ初心者にとっては「毎月いくらかかるのか」がパッとわかるほうが安心ですよね。

その点では、エックスサーバーのほうが家計管理のような感覚で見やすいです。

私なら、初めてブログを作る友人に説明するなら、まずエックスサーバーをすすめます。

料金体系がわかりやすく、契約後のイメージも持ちやすいからです。

容量や複数サイト運営ではエックスサーバーが使いやすい

複数サイトを作る可能性があるなら、エックスサーバーのほうが使いやすいです。

エックスサーバーはWordPressだけでなく、ホームページ作成やメール利用などにも対応しています。

スタンダードプランでもディスク容量500GBと案内されているため、一般的なブログ運営なら十分な容量を確保しやすいでしょう。

ブログを始めたばかりのときは、1サイトだけの予定かもしれません。

でも、運営していると「別ジャンルのブログも作りたい」「仕事用のサイトも作ってみたい」と思うことがあります。

私もブログを続けてきて感じるのですが、最初は想像していなかった使い道が後から出てくるんですよね。

そのときに、幅広く使えるサーバーだと動きやすいです。

まだ運営方針が固まっていない段階なら、エックスサーバーの自由度はかなり心強いです。

アクセス増への備えではwpX Speedも魅力がある

アクセス増への備えを重視するなら、wpX Speedも候補になります。

wpX Speedには、負荷状況に応じて上位プランへ変更するオートスケール設定があります。公式マニュアルでも、管理パネルから設定できる機能として案内されています。

これは、アクセスが急に増えたときの安定運用を考えたい人には魅力的です。

たとえば、SNSで記事が拡散される、広告を出す、テレビやニュースで関連テーマが話題になる、といったケースですね。

ただし、ブログを始めたばかりの段階では、まず記事数を増やすことや、検索される記事を書くことのほうが大切です。

サーバーの高度な機能を使いこなすより、記事を書いて改善する時間を確保したいところ。

なので、最初のブログならエックスサーバー。

アクセスが増えてきて、サーバー環境を見直したくなったらwpX Speedも比較する。

この順番で考えると、かなり選びやすくなります。

初心者にエックスサーバーをおすすめする理由

初心者にエックスサーバーをおすすめする理由は、「有名だから」だけではありません。

ブログを始めると、思った以上に調べることが出てきます。

サーバー、ドメイン、WordPress、テーマ、プラグイン、アクセス解析……。

最初から全部わかる人のほうが少ないです。

だからこそ、困ったときに調べやすく、操作の流れをつかみやすいサーバーを選んだほうが続けやすくなります。

ブログ開設から運営まで流れをつかみやすい

エックスサーバーには、WordPressクイックスタートがあります。

これは、サーバー申し込み時にWordPressの新規設置、独自SSLの自動設定、ドメイン取得・設定をまとめて進められる機能です。

初めてブログを作るときに大変なのは、サーバーの性能比較よりも、最初の設定で止まらないことです。

「ドメインってどこで取るの?」
「SSLって何?」
「WordPressはどうやって入れるの?」

こんな疑問が一気に出てきます。

エックスサーバーなら、公式の案内だけでなく、個人ブログや動画でも手順を解説している人がたくさんいます。

わからないことを検索しながら進められるのは、初心者にとってかなり大きいです。

私も長く使っていますが、管理画面で必要な操作を探しやすく、普段のブログ運営でストレスを感じる場面は少なめでした。

「パソコンがそこまで得意じゃないけど、ブログを始めたい」という人にもすすめやすいサーバーです。

WordPress以外の用途にも使える

エックスサーバーはWordPress専用ではありません。

ここは、地味ですが大事なポイントです。

WordPressブログのほかに、HTMLサイト、仕事用メール、複数のWebサイトなどにも使えます。

ブログを始めたばかりの頃は、そこまで考えていないかもしれません。

でも、ブログを続けていると、次のようなことをしたくなる場合があります。

  • 別ジャンルのブログを作りたい
  • プロフィール用サイトを作りたい
  • 仕事用の独自ドメインメールを使いたい
  • アフィリエイト用に複数サイトを運営したい
  • 趣味ブログと収益用ブログを分けたい

こういうとき、エックスサーバーなら対応しやすいです。

wpX SpeedはWordPress専用という強みがあります。

その分、用途はWordPress運営に寄ります。

これからブログを始める段階なら、「あとからやりたいことが増えるかも」と考えて、幅広く使えるエックスサーバーを選ぶのはかなり自然です。

料金や特典を確認してから申し込める

エックスサーバーを申し込む前には、料金やキャンペーン、特典を確認しておきましょう。

公式ページでは、月額料金やプランごとの内容が案内されていますが、キャンペーンは時期によって変わることがあります。

特に見ておきたいのは、次の3つです。

確認すること見る理由
契約期間長期契約で月額が変わることがあるため
独自ドメイン特典条件によって費用感が変わるため
WordPressクイックスタートすぐ始められる反面、無料お試しがないため

WordPressクイックスタートは便利ですが、申し込みと同時に支払いが発生し、10日間無料のお試し期間はありません。公式FAQでもその点が案内されています。

ここは意外と見落としやすいです。

「簡単に始められるなら、それでいいかな」と思って進める前に、支払い条件は確認しておきましょう。

とはいえ、最初からWordPressでブログを作ると決めているなら、クイックスタートはかなり便利です。

面倒な初期設定を減らして、記事作成に早く入れます。

wpX Speedを選んでもよい人はどんな人?

ここまでエックスサーバー寄りで話してきましたが、wpX Speedにも向いている人はいます。

大事なのは、「初心者向けかどうか」と「サービスとして良いかどうか」を分けて考えることです。

wpX Speedは、WordPress専用環境やアクセス増への備えを重視する人には魅力があります。

ただ、これから初めてブログを作る人には、少し専門的に感じる場面があるでしょう。

すでにWordPressサイトを運営している人

wpX Speedは、すでにWordPressサイトを運営している人に向いています。

たとえば、記事数が増えてきた、画像が多い、アクセスが伸びてきた、表示速度をもう少し見直したい、という人です。

この段階になると、サーバーに求めることが変わってきます。

最初は「ブログを作れるか」が大事。

でも運営が進むと、「表示速度」「安定性」「アクセス集中への対応」も気になってきます。

wpX SpeedはWordPress専用のサーバーなので、WordPress運営に絞って環境を整えたい人には比較する価値があります。

反対に、まだ1記事も書いていない段階なら、最初から専門性の高い環境を選ばなくても大丈夫です。

まずはブログを立ち上げて、記事を書いて、アクセスを集める。

そのあと必要になったら、サーバー環境を見直す流れでも遅くありません。

アクセスが増えたときの安定性を重視したい人

アクセスが増えたときの安定性を重視する人も、wpX Speedを検討してよいでしょう。

wpX Speedにはオートスケール機能があり、負荷状況に応じたプラン変更に関わる仕組みが用意されています。

これは、アクセスが多いサイトや、一時的なアクセス集中が起こりやすいサイトには心強い機能です。

ただし、この機能を活かすには、自分のサイトのアクセス状況や料金の変化をある程度見ておく必要があります。

初心者が最初からここまで管理しようとすると、少し大変に感じるかもしれません。

ブログを始めたばかりの頃は、サーバー負荷よりも、記事の内容やキーワード選びで悩む時間のほうが多いです。

なので、最初からwpX Speedを選ぶよりも、まずエックスサーバーでブログを始める。

アクセスが伸びてきたら、必要に応じてwpX Speedも見てみる。

この考え方のほうが、無理なく進められます。

とは言っても、エックスサーバーも十分安定しています。

私はエックスサーバーを使っていて、一度もアクセスの影響でサイトが落ちたことはありません。

複数用途よりWordPress専用環境を優先したい人

wpX Speedは、WordPress専用環境を優先したい人に向いています。

たとえば、次のような人です。

  • すでにWordPressサイトを運営している人
  • 表示速度や負荷対策を重視したい人
  • アクセス増を見込んでいる人
  • WordPress以外の用途は考えていない人
  • 時間課金やオートスケールの仕組みを理解して使いたい人

こういう人なら、wpX Speedの専門性を活かせる可能性があります。

一方で、次のような人はエックスサーバーを中心に見たほうが合いやすいです。

  • これから初めてブログを作る人
  • サーバー設定に時間をかけたくない人
  • 解説記事を見ながら進めたい人
  • 複数サイトやメール利用も考えている人
  • まずは記事を書くことに集中したい人

wpX Speedは、専門性が高い人や、WordPress運営の目的がはっきりしている人に向いています。

ブログ初心者が「なんとなく高性能そうだから」という理由だけで選ぶと、料金や機能の理解に時間を使ってしまうかもしれません。

最初のブログなら、まずエックスサーバー。

必要になったらwpX Speedも比較する。

この順番で考えると、かなり迷いにくくなります。

どちらを契約するか迷ったらエックスサーバーを中心に確認しよう

エックスサーバーとwpX Speedで迷ったら、自分の目的を先に整理しましょう。

これからブログを始めるなら、エックスサーバーを中心に確認するのがおすすめです。

すでにWordPressサイトを運営していて、表示速度やアクセス増への備えを考えているなら、wpX Speedも比較対象になります。

最後に、選び方をもう一度表でまとめます。

あなたの状況選びやすいサービス
初めてWordPressブログを作るエックスサーバー
アフィリエイトブログを始めたいエックスサーバー
複数サイトを作る可能性があるエックスサーバー
解説記事を見ながら設定したいエックスサーバー
すでにWordPressサイトを運営しているwpX Speedも候補
アクセス増への備えを重視したいwpX Speedも候補
WordPress専用環境に絞りたいwpX Speedも候補

一般的なブログ運営ならエックスサーバーで始めやすい

一般的なブログ運営なら、エックスサーバーで始めるほうが流れを作りやすいです。

ブログで成果を目指すなら、サーバー選びも大事ですが、それ以上に記事を書き続けることが大切です。

最初の設定で悩みすぎて、肝心の記事作成が止まってしまうのはもったいないですよね。

エックスサーバーなら、WordPressクイックスタートを使って開設の手間を減らせます。

また、困ったときに検索すれば、解説しているサイトがたくさん出てきます。

私も8年近く使っていますが、初心者にすすめるなら、まずエックスサーバーを候補に入れます。

もちろん、サイトが大きくなったり、速度面をもっと細かく見たくなったりしたら、wpX SpeedのようなWordPress専用サービスを比較するのもありです。

でも、最初から完璧な選択を目指さなくて大丈夫。

まずは始めて、運営しながら必要なものを見直していけば十分です。

申込前に料金・キャンペーン・特典を確認しておく

エックスサーバーを申し込む前には、最新の料金やキャンペーン、特典を確認しておきましょう。

サーバー料金は、契約期間やキャンペーンによって見え方が変わることがあります。

独自ドメイン特典やWordPressクイックスタートの条件も、申し込み前に見ておきたいところです。

特にチェックしたいのは、このあたりです。

  • 月額料金だけでなく更新料金も見る
  • 契約期間を確認する
  • 独自ドメイン特典の条件を見る
  • WordPressクイックスタートを使うか決める
  • 無料お試しの有無を確認する

WordPressクイックスタートは便利ですが、10日間無料のお試し期間がありません。申し込みと同時に支払いが発生する点も、公式FAQで案内されています。

「早く始めたいけど、料金面で後悔したくない」という人は、申込画面に進む前に一度条件を確認しておきましょう。

自分のサイト規模に合わせて選べば失敗を減らせる

最後に、エックスサーバーとwpX Speedの違いをまとめます。

これからブログを始める人、アフィリエイトに取り組みたい人、複数サイトを作る可能性がある人には、エックスサーバーがおすすめです。

操作がわかりやすく、解説情報も多いので、初心者でも調べながら進められます。

私自身、エックスサーバーを8年近く使ってきましたが、ブログ運営で大きく困ったことはありません。

一方で、すでにWordPressサイトを運営していて、アクセス増や表示速度、WordPress専用環境を重視するなら、wpX Speedも候補になります。

どちらが上というより、「今の自分に合っているか」で選ぶのが大事です。

ブログを始めるなら、早いほうが経験を積めます。

サーバー選びで何日も迷うより、納得できるサービスを選んで、まずは記事を書き始める。

その一歩が、あとから大きな差になります。

初めてのブログなら、まずはエックスサーバーを中心に確認して、自分に合う条件で始めてみてください。

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